例年より公式発表に遅れが生じ、様々な憶測や誤った情報が流れた2020年第1回(1月)抽選のYMS(Tier 5 Youth Mobility Scheme)の詳細が本日発表されました。
なぜ遅れが生じたか、そして信頼できる情報を確認することがいかに大切かについては、以下の記事をご覧ください。
2020年抽選YMSについて [2020年1月8日更新]
https://www.ryugakuatuk.com/youth-mobility-scheme-2020-ballots-update/
YMSは年2回、1月と7月の抽選、年合計1,000名の抽選枠があります。
第1回(1月)抽選では800名が選ばれ、残りの200名の枠が第2回(7月)抽選に割り当てられます。
以下、イギリス政府が発表した2020年度第1回抽選(1月)のYMSの情報の引用です。
Youth Mobility Scheme 2020 (日本国籍者)
2020年度Youth Mobility Schemeは2020年1月に開始されます。日本国籍者が対象となる定員は1,000名です。この定員が、1月と7月に行われる2回の抽選へ分けられます。
800名が1回目に行われる2020年1月の抽選にて選ばれます。申請が許可されると、英国に最長2年間の滞在、また就労及び就学が可能です。Youth Mobility Schemeビザは、希望渡英予定日の6か月前より申請ができます。
申請方法
2020年度Youth Mobility Schemeの申請を希望される方は、Eメールを日本時間2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)の間に[email protected]宛てへ1通のみお送りください。
メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日およびパスポート番号を必ず明記してください。
例:SUZUKI Miyu – 31/01/1995 – Passport 123456789.
また、送付されるEメール本文には、英語でご自身の下記情報を必ず明記してください。
Name (名前)
Date of birth(生年月日)
Passport Number(パスポート番号)
Mobile phone number (携帯電話番号)
上記Eメールアカウントでの受付期間は48時間のみとなり(日本時間2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)まで)、この時間内に受信された全てのEメールに対して、確認の自動返信が送られます。
上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、800名の申請者が無作為に選ばれます。
選ばれた申請者には2月5日(水)に、申請可能通知、予約方法の詳細およびYouth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。
当選した場合のみ、この申請可能通知のEメールを受け取ることができます。
当選された方は、2020年3月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。
この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。
申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能です。
海外在住の日本国籍者も上記の方法でお申し込みください。
当選した申請者は在住国での申請が可能です。
2020年度 Youth Mobility Schemeビザを英国内から申請することはできませんので予めご注意ください。
なお、当選されなかった場合には、2月7日(金)に落選メールが送られます。
それ以降の連絡はありませんので予めご了承ください。
残りの枠数に対する第2回の募集は、2020年7月に行われる予定です。
第2回の詳細は、今後こちらのウェブサイトにて発表されますのでご確認ください。
引用:https://www.gov.uk/government/news/youth-mobility-scheme-2020-for-japanese-nationals.ja
YMS抽選への応募はメールにて、2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)までの48時間のみ受け付けられます。
メールなので海外からの応募も可能ですが、受付時間は日本時間ですのでご注意ください。
YMSビザ申請はイギリス外であれば、日本かお住いの国(観光ビザでない、有効なビザをお持ちの方)からできます。
当選された方は2月5日(水)に2通のメールを受け取ります。
残念ながら当選されなかった方は2月7日(金)に落選メールが1通送られます。
過去にはメールを受信されるまでに若干の遅れが生じたこともあるようですので、応募された方はどちらかのメールが届くまでお待ちください。
大まかな制度としては前回の2019年度と変わりありませんが、メールで応募する際に以前は必要だった申請手続きを行う国と固定電話番号が不要となり、メール内容がより簡素化されました。
代理申請ができないため、英語が苦手な方は躊躇されるかもしれませんが、必要事項のみを記載したメールを送付いただくだけで応募できますので、何ら難しいことではございません。
YMSは正式には「Tier 5 Youth Mobility Scheme」といい、一時的な就労ビザに区分されます。
最長2年間滞在可能で、延長やイギリス国内から他のビザへの切り替えはできません。
就労の他に、就学も可能な自由度の高いビザですので、毎年大人気です。
対象者は18歳から30歳までと年齢制限がありますが、当選するまで毎回抽選に応募できるので、当選するまで英語を勉強して費用を貯めるという計画を立てる方も多いようです。
イギリスのYMSは、他の国々にある「ワーキングホリデー」、よくワーホリと呼ばれる制度とは異なります。
以前はイギリスにもワーキングホリデー制度がありましたが、2008年に廃止されYMSという一時的な就労ビザ制度ができました。
他の就労ビザと異なり、延長やイギリス国内から他のビザへの切り替えができないため、「一時的」な就労ビザの種類に分類されます。
語学留学では就労は一切許可されていませんので、働けるYMSの人気が高いのも頷けますね。
留学@UKではYMS抽選応募前からの無料留学カウンセリングを受け付けております。
一人一人に合った最適な語学学校のご提案や厳選したホームステイの提供ができます。
YMS当選を前提に、もし万が一残念ながら当選されなかった場合の長期語学留学プランもご提案できます。
YMS抽選に応募される方に今からできることをご紹介します!
1. 英語を勉強する
英語力の向上には日々の努力がやはり大切です。
今から勉強をはじめると、語学学校へ通う期間を短くして仕事をすぐに始められる可能性も高まりますし、ある程度の英語力が必要な試験対策コースへの入学も可能となります。
そして何より、モチベーションも上がりますね。
2. パスポートを取得・更新しておく
YMSの抽選メールを送るときに有効なパスポート情報が必要となります。
必要に応じて取得・更新をしておきましょう。
早めの準備が夢のイギリス生活を実現するための近道です。
3. 予算を確保する
YMSは一時的な就労ビザですが、それでもイギリスに来てすぐに仕事を始めるのは、生活も落ち着かずなかなか難しいのが現状です。
語学学校に数ヶ月通って、英語力を上げながら新しい土地での生活に慣れ、余裕をもって仕事探しをするという計画で2年間のイギリス生活を充実させている方がたくさんいらっしゃいます。
留学@UKでは、ご予算に合わせた語学学校のご提案もできます。
4. 大まかな計画を立てる
イギリス国内のどの都市に滞在するかをある程度決めておくとスムーズに計画を立てることができます。
インターネット検索や旅行ガイドブック等でイギリス情報を調べるのもおすすめです。
そして、語学学校に何ヶ月通うか、いくらまで授業料に予算を費やせるか、2年間滞在するか途中で一時帰国したいか、イギリス滞在中に国内旅行・ヨーロッパ一周したいか等、考えることはたくさんあります。
「何から始めたらいいかわからない」という方から、「この語学学校に6ヶ月間通いたいです」という具体的なご相談まで、留学@UKの留学カウンセラーがご希望を伺って一人一人に最適なイギリス留学プランをご提案できます。
「費用を抑えられる語学学校はありますか」「複数の語学学校に通えますか?」「ロンドンの生活費は高いですか?」「イギリスの治安は?」等みなさまの疑問・不安に自信を持ってお答えできるのは、現地ロンドンにオフィスを構えるイギリス留学エージェント「留学@UK」の強みです。
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