暴風雨の影響で例年より寒さが厳しく感じるイギリスの12月、みなさま暖かくしてお過ごしでしょうか。
昨年同様、今年の年末年始もどのように送れるか、まだ不透明な部分もありますが、イギリス留学生はイギリス国内でゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
季節のイルミネーションが盛んなイギリスでは、日が暮れて暗くなる夕方以降、普段以上に素敵な街並みを楽しめます。
イギリスの冬はイングランド北部やスコットランドを除き、実はあまり雪は降りません。
しかし風は冷たく、雨も多いため、何十年とイギリスに住んでいても冬だけは苦手という方もたくさんいらっしゃるようです。
朝は霜が降りて、屋根や庭が一面真っ白ということも珍しくありません。
イギリスの祝日
さて、イギリスの祝日はBank Holidays(バンク・ホリデー)と呼ばれ、その名の通り銀行がお休みする日となっております。
イギリスは連合王国のため、構成国によって祝日が若干異なりますが、年間の祝日はイングランドとウェールズは8日間、スコットランドは9日間、北アイルランドは10日間しかありません。
祝日が週末(土・日)にある場合、翌月曜日が振替休日となります。
イギリスは日本と比較すると祝日は少ないのですが、今年2021年と来年2022年にかけての年末年始は振替休日で翌月曜日が休日となる日が多く、お休みが長く感じられます。
2021年12月25日(土)はChristmas Day(クリスマス・デー)、翌26日(日)はBoxing Day(ボクシング・デー)ですが、週末(土・日)のため、12月27日(月)と28日(火)が2日連続で振替休日となります。
来年2022年1月1日(土)はNew Year’s Dayでこちらも週末に祝日が重なるため、2022年1月3日(月)が振替休日、翌日1月4日(火)から仕事始め・学校再開となります。
2022年のイギリスの祝日
来年2022年のイングランドとウェールズのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(土)– New Year’s Day
1月3日(月)– New Year’s Day(振替休日)
4月15日(金)– Good Friday
4月18日(月)– Easter Monday
5月2日(月)– Early May bank holiday
6月2日(木)– Spring bank holiday
6月3日(金)– Platinum Jubilee bank holiday
8月29日(月)– Summer bank holiday
12月25日(日)– Christmas Day
12月26日(月)– Boxing Day
12月27日(火)– Christmas Day(振替休日)
来年2022年のスコットランドのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(土)– New Year’s Day
1月2日(日)– 2nd January
1月3日(月)– New Year’s Day(振替休日)
1月4日(火)– 2nd January(振替休日)
4月15日(金)– Good Friday
4月18日(月)– Easter Monday
5月2日(月)– Early May bank holiday
6月2日(木)– Spring bank holiday
6月3日(金)– Platinum Jubilee bank holiday
8月1日(月)– Summer bank holiday
11月30日(水)– St Andrew’s Day
12月25日(日)– Christmas Day
12月26日(月)– Boxing Day
12月27日(火)– Christmas Day(振替休日)
来年2022年の北アイルランドのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(土)– New Year’s Day
1月3日(月)– New Year’s Day(振替休日)
4月15日(金)– Good Friday
4月18日(月)– Easter Monday
5月2日(月)– Early May bank holiday
6月2日(木)– Spring bank holiday
6月3日(金)– Platinum Jubilee bank holiday
7月12日(火)– Battle of the Boyne(Orangemen’s Day)
8月29日(月)– Summer bank holiday
12月25日(日)– Christmas Day
12月26日(月)– Boxing Day
12月27日(火)– Christmas Day(振替休日)
参照:https://www.gov.uk/bank-holidays
年の前半は1・4・5月と比較的分散して祝日がありますが、年の後半になると8月29日(月)のSummer bank holidayを過ぎたら、12月25日(日)のChristmas Day(クリスマス・デー)と翌26日(月)のBoxing Day(ボクシング・デー)、振替休日の27日(火)しか祝日がありません。
スコットランドと北アイルランドは構成国独自の祝日が加わるため、1・2日の祝日が増えますが、それでも16日ある日本の国民の祝日より少ないですね。
国民の祝日が少なくても個人で休みを取って休むのがイギリス流の休み方ですので、国全体が休まなくてもあまり問題がないのかもしれませんね。
Platinum Jubilee bank holiday
勘が鋭い方であればお気づきかと思いますが、「Spring bank holiday」が例年とは異なり、2022年6月2日(木)に移動しています。
翌3日(金)は「Platinum Jubilee bank holiday」という、Queen Elizabeth II(エリザベス2世)の即位70周年記念の祝日が特別に追加されます。
「Platinum Jubilee」は70周年を意味し、イギリスの君主としては最長かつ歴史上初となります。
エリザベス2世が1952年2月6日に即位してから70年周年の2022年、6月2日(木)から6月5日(日)までの4連休は記念すべき週末となることでしょう。
2022年はイギリスの祝日が1日増えることは今から覚えておいて損はないでしょう。
留学@UKの営業日
留学@UKはカレンダー通りの営業日(土・日・イギリス(イングランド)の祝日休み)でみなさまからのお問い合わせに対応しておりますが、2021年12月17日(金)までは通常通り営業し、年末年始は以下の通り2週間のお休みとなります。
今年2021年は12月17日(金)イギリス時間午後5時(日本時間午前2時)で年内の営業を終了し、年明け2022年1月4日(火)イギリス時間午前9時(日本時間午後6時)から営業再開いたします。
休業中にいただいたお問い合わせには順次対応いたします。
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