12月の厳しい寒さが身に堪えるイギリスの冬、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年2020年は例年通りのクリスマスとはならないかもしれませんが、イギリスは段々と季節のイルミネーションを楽しめるようになり、特に寒い日の朝は霜が降りて白い風景を見るようになりました。
イングランドは2020年12月2日(水)までロックダウン(都市封鎖)の規制が実施されていて、規制解除後も自由に人が集まることはできないため、毎年恒例の特設スケートリンク等のイベントは控えた年となります。
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毎年、寒さは厳しいものの、意外にも雪はあまり降らないイギリス。
イングランド北部やスコットランドは雪が降ることもありますが、イングランド南部は比較的穏やかな気候のようです。
雨は定期的に降るので濡れると不快なことには変わりありませんが、雪で一面真っ白というようなことは数年に一度あるかないかというのがイギリスの冬です。
少しでも雪が降ると公共交通機関の運行に支障が出てしまうので、雪が降って欲しくない方も多いとは思いますが、年末年始のお休みの時期くらいは雪を見たいという方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、クリスマス・デーを含むイギリスの祝日はBank Holidays(バンク・ホリデー)と呼ばれ、その名の通り銀行がお休みする日となっております。
イギリスは連合王国のため、構成国によって祝日が若干異なりますが、年間の祝日はイングランドとウェールズは8日間、スコットランドは9日間、北アイルランドは10日間しかありません。
祝日が週末(土・日)にある場合、翌月曜日が振替休日となります。
来年2021年のイングランドとウェールズのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(金)– New Year’s Day
4月2日(金)– Good Friday
4月5日(月)– Easter Monday
5月3日(月)– Early May bank holiday
5月31日(月)– Spring bank holiday
8月30日(月)– Summer bank holiday
12月25日(土)– Christmas Day
12月26日(日)– Boxing Day
12月27日(月)– Christmas Day(振替休日)
12月28日(火)– Boxing Day(振替休日)
来年2021年のスコットランドのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(金)– New Year’s Day
1月2日(土)– 2nd January
1月4日(月)– 2nd January(振替休日)
4月2日(金)– Good Friday
5月3日(月)– Early May bank holiday
5月31日(月)– Spring bank holiday
8月2日(月)– Summer bank holiday
11月30日(火)– St Andrew’s Day
12月25日(土)– Christmas Day
12月26日(日)– Boxing Day
12月27日(月)– Christmas Day(振替休日)
12月28日(火)– Boxing Day(振替休日)
来年2021年の北アイルランドのBank Holidaysの一覧です。
1月1日(金)– New Year’s Day
3月17日(水)– St Patrick’s Day
4月2日(金)– Good Friday
4月5日(月)– Easter Monday
5月3日(月)– Early May bank holiday
5月31日(月)– Spring bank holiday
7月12日(月)– Battle of the Boyne (Orangemen’s Day)
8月30日(月)– Summer bank holiday
12月25日(土)– Christmas Day
12月26日(日)– Boxing Day
12月27日(月)– Christmas Day(振替休日)
12月28日(火)– Boxing Day(振替休日)
参照:https://www.gov.uk/bank-holidays
年の前半は1・4・5月と比較的分散して祝日がありますが、年の後半になると8月30日(月)のSummer bank holidayを過ぎたら、12月25日(土)のChristmas Day(クリスマス・デー)と翌26日(日)のBoxing Day(ボクシング・デー)しか祝日がありません。
スコットランドと北アイルランドは構成国独自の祝日が加わるため、1・2日祝日が増えますが、それでも16日ある日本の国民の祝日より少ないですね。
来年2021年のクリスマスは4連休になる珍しい年ですので、例年以上に年末年始の連休をとる方が増えそうです。
クリスマス4連休明けの29・30・31日に休みを取れば、2022年1月1日(土)が振替休日となる1月3日(月)まで最大10連休になりますね。
国民の祝日が少なくても個人で休みを取って休むのがイギリス流の休み方ですので、国全体が休まなくても問題ないのかもしれません。
留学@UKはカレンダー通りの営業日(土・日・イギリス(イングランド)の祝日休み)でみなさまからのお問い合わせに対応しておりますが、2020年12月23日(木)までは通常通り営業し、年末年始は以下の通り変則的な営業となります。
年末年始の休業日:12月24日(木)・25日(金)・28日(月)・31日(木)、2021年1月1日(金)
12月27日(日)は臨時営業し、2021年1月4日(月)以降、通常営業いたします。
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