留学エージェント「留学@UK」は無料留学カウンセリング・無料留学メール相談にて、ご希望のイギリス留学内容だけでなく一人一人の夢やご希望、留学を考えるに至った経緯等を伺って、総合的に最適な留学プログラムをご提案しております。
設立当初から現地ロンドンにオフィスを構えるイギリス現地の留学エージェントである強みを最大限に活かし、語学学校やホームステイ滞在先のホストファミリーを実際に訪問し、在英歴の長いスタッフの目で判断した厳選の留学プログラムをご提供しております。
語学学校やイギリス留学生活のありとあらゆる疑問、イギリス各地の最新情報まで、在英歴の長い留学カウンセラーに日本語で質問できると好評を得ております。
夢のイギリス留学中も現地から時差なく些細な疑問・質問にもお答えできる安心サポートを提供しております。
特に昨年からはコロナ禍でのイギリス留学にご興味があり、検討をされている方からイギリスの最新情報を現地在住者に日本語で聞けるという安心サポートもご提供し、実際にイギリス留学を決断されている留学生を全力応援しております。
留学のお問い合わせで、みなさまからのご質問の中でも特に多いのは、やはり費用についてです。
留学をするにあたって、お金の心配はつきものかと思います。
特に最近は限られた費用で語学留学・YMSでのイギリス生活を最大限楽しまれる、節約志向かつコストパフォーマンスを重視されている方が増えていますので、現地イギリス・ロンドンの物価を把握することは非常に大切です。
そこで、今回は「2020年12月版 イギリス・ロンドンの物価」から半年経った2021年6月の最新情報をお伝えし、イギリス・ロンドンの物価がどの程度のものか、目安となる物と合わせてご紹介いたします!
過去と比較し、どの程度物価が上昇したのか、以下の記事と合わせてご覧ください。
「2020年12月版 イギリス・ロンドンの物価」
https://www.ryugakuatuk.com/cost-of-living-in-london-uk-december-2020/
「2019年6月版 イギリス・ロンドンの物価」
https://www.ryugakuatuk.com/cost-of-living-in-london-uk-june-2019/
「2018年6月版 イギリス・ロンドンの物価」
https://www.ryugakuatuk.com/cost-of-living-in-london-uk-june-2018/
分かりやすくするため、為替レートを£1 = ¥150にて換算した日本円での金額(小数点以下四捨五入)も併記します。
まず、主な居住地(通われる学校と滞在先)がロンドン市内にある場合、留学生は月の生活費として£1,334.00(¥200,100)を資金として準備することがイギリス政府から求められています。
主な居住地(通われる学校と滞在先)がロンドン市外の場合は、£1,023.00(¥153,450)が必要です。
ちなみに、YMS(Youth Mobility Scheme/いわゆるワーキングホリデー)は短期就労ビザに分類されるため、学生の身分でのイギリス滞在ではなく、この生活費の条件は適用されません。
しかし上記予算を生活費の目安として捉えると、イギリス・ロンドンの物価がつかめるでしょう。
この生活費の目安を基準にロンドンで1ヶ月生活することをシミュレーションしてみましょう!
月の生活費の目安は£1,334.00(¥200,100)です。
住まいに毎日の朝食と夕食が付く留学@UK提供のホームステイを選び、Zone(ゾーン)と呼ばれる特定の区間の間は乗り放題の地下鉄と、ロンドン市内全域のバスが期間中乗り放題になる定期券(トラベルカード)を購入します。
Zone 4にあるホームステイ先に滞在し、Zone 1のロンドン市内中心地の語学学校に通った場合、以下の費用がかかります。
・留学@UK提供ホームステイ、週£220.00 x 4週間 = £880.00(¥132,000)
・定期代 Zone1 – 4、大人1ヶ月分 £204.30(¥30,645)
学生オイスターカード「18+ Student Oyster Card」を取得すると定期代が30%割引になりますが、対象の語学学校のフルタイム授業(週15レッスン以上が目安となります)を14週間以上受講する方が対象です。
また、申請してから取得までに時間がかかりますので、はじめの1ヶ月程度は通常の大人向け定期券が必要となります。
(参照:https://tfl.gov.uk/fares/free-and-discounted-travel/18-plus-student-oyster-photocard)
月の生活費の目安£1,334.00からホームステイ費用£880.00と定期代£204.30を引いた額は£249.70(¥37,455)となります。
1ヶ月を30日とすると、平均して1日あたり£8.32 (¥1,248)を予算として生活するようになります。
留学@UK提供のホームステイには毎日の朝食と夕食が付いているため、留学生が必要なのは昼食代とカフェなどでの飲み物代、観光やお土産代となります。
この他にもそれぞれのご予定に合わせて予算を組んでみてください。
続いて昼食代とカフェなどでの飲み物代についてです。
イギリス各地にあるサンドウィッチの人気チェーン店、Prêt à Manger(プレタモンジェ)で昼食を買うと、
・サンドウィッチ:£3.75(¥563)
・紅茶:£1.99(¥299)
・フルーツサラダ:£3.15(¥473)
合計£8.89(¥1,334)となります。
※ 一般的な価格帯の商品の場合、店舗により価格が異なる場合がございます。
上記の1日あたりの予算、£8.32(¥1,248)を若干超えてしまっているため、もし毎日昼食代に£8.89(¥1,334)を使うと、1ヶ月間で£17.10(¥2,565)の追加の予算が必要となります。
しかし、例えば飲み物を毎回買わないで水筒を持ち歩いたり、安くお持ち帰り(Take away / テイクアウェイ)の簡単な昼食を購入できるお店を見つけたりして、工夫で出費を抑えると十分に生活費の目安内には収まるかと思います。
カフェで紅茶やコーヒー1杯を注文すると大体£2.00(¥300)から£5.00(¥750)程度です。
スーパーマーケットでミネラルウォーターのペットボトルを購入すると1本50p(50ペンス、£1は100ペンス)(¥75)から£1.00 (¥150)程度ですが、500mLより1Lや1.5Lの大きいペットボトルの方が安いことも多いので、大きいペットボトルを抱えて移動している方をよく見ます。
6-12本パックなどまとめて購入するとよりお得です。
例えばスーパーマーケットではイギリスの定番ブランドの500mLのミネラルウォーター8本パックが£2.00(¥300)程度で売られていますので、1本あたり25p(¥38)となりますね。100mLあたり5p(¥8)の計算です。
同ブランドの1.5Lボトルだと6本パックで£3.00(¥450)程度で売られています。1本あたり50p(¥75)となり、100mLあたり3p(¥5)ですので、大きいボトルの方が断然お得ですね!
一般的にまとめ買い・大きいサイズ買いが生活費を抑えるコツです。
また、日本と同様に、カフェや駅構内等で購入するよりスーパーマーケットで購入した方が安い傾向にあります。
現地在住者として感じるのは、2021年の物価は2019年からあまり変わっていない印象ということです。
外食費は毎年若干の値上げがありますが、ここ数年は企業努力で多くの商品の価格が同じか値下げされているため、スーパーマーケット等での食材や日用品の購入費用に関しては値上げをあまり感じていません。
コロナ禍で外食産業が大打撃を受け、経済もまだまだ回復するに至っていないため、このタイミングで値上げを行うことは得策ではないと考える飲食店が多いように思います。
イギリスの水道水は飲料水ですが、到着してすぐは体が慣れていないので沸かしていない水道水を飲むとお腹がゆるくなってしまうこともあります。
イギリスに到着してすぐの留学生はミネラルウォーターを飲むか、沸かした水道水(紅茶やコーヒー、料理などに使用)が安心です。
イギリスでは伝統的に毎回の食事をできる限り楽しむという文化があまりなく、基本的に粗食で、毎日全く同じ昼食、例えば同じサンドイッチやスープとパン等の組み合わせを食べ続ける方も多いのですが、それもなんだか味気ないので、たまには変化として外食も楽しみたいですよね。
レストランで食事をすると、12.5%から15%程度のサービス料がかかるお店が多いため、少なくとも1食£10.00 – £20.00 (¥1,500 – ¥3,000)以上かかると思っていただいていいかもしれません。
ということは、昼食代を節約できれば、月の生活費の目安内で月に1-2回くらいであればレストランで外食することもできますね。
もちろん、お得に外食できる場所も探せばあります!
お持ち帰り(Take away / テイクアウェイ)のお店を選んだり、市場(Market / マーケット)の出店で購入したりすることで食費を抑えられます。
留学先で自分のお気に入りのお店を見つけられるのはとても素敵なことですね。
一般的に日本食は高く、現地アレンジの味ではなく本格的な日本食はイギリスでは高級な食事の部類に入るため、イギリス留学中に日本食を定期的に食べたいとなると、余裕ある予算を組むことが大切になります。
ホームステイ滞在を通してホストファミリーからイギリス現地の生活スタイル・食生活を学び、それに近づけると、月の生活費の目安内に収めることができますので、留学中は現地の生活スタイルを目指して、たまに気分転換を兼ねて日本食を楽しむというのがいいかもしれませんね。
短期留学生の方は帰国後の楽しみとして取っておくのもいいですよ。
ちなみにイギリス留学ではホームステイがお得な滞在方法の一つとして人気ですが、学生寮に滞在すると週£300.00(¥45,000)から£450.00(¥67,500)程度と学生寮の場所や部屋の種類・広さによって費用が異なります。
1ヶ月(4週間)滞在すると、以下の費用がかかります。
・学生寮、週£300.00 x 4週間 = £1,200.00(¥180,000)
・学生寮、週£450.00 x 4週間 = £1,800.00(¥270,000)
留学@UK提供のホームステイと違い、食事はご自身で準備いただくようになるため、食事代も別途必要となります。
イギリスは地域にかかわらず、住居費が生活費の大きな割合を占めます。
学生寮を選ばれる場合はホームステイ以上に余裕あるご予算が必要となります。
ぜひ留学生活にかかる費用をシミュレーションして、ご自身に最適な滞在方法は何かを考えてみてください。
この他にも、イギリス留学には学校の費用、往復航空券代、留学生保険代が必須となります。
空港送迎はオプションですが、長旅後の到着してすぐの疲れた身体で、時差のある中での公共交通機関を使っての荷物の多い移動が可能かどうかは慎重にご判断ください。
また、旅行代やお土産代も必要に応じてご検討ください。
例として、ロンドン中心地の格安語学学校に4週間語学留学すると、語学学校の費用が£360.00(¥54,000)、往復航空券代の目安が£1,000.00(¥150,000)、留学保険代の目安として¥30,000、ロンドン・ヒースロー空港から滞在先までの片道空港送迎費の目安が£100.00(¥15,000)が必要となります。
なお、留学保険は出発前に日本からのみお申し込みいただけます。
出発後、留学中にイギリスから申し込むことはできませんので注意しましょう。
保険代は保険会社や保険内容により異なりますので上記費用はあくまでも目安と捉えてください。
月の生活費の目安£1,334.00 (¥200,100)との合計は、¥449,100となります。
不測の事態に備えて、少し余裕ある約50万円のご予算があると4週間のイギリス語学留学・ホームステイが可能となります。
2021年は日本円・英ポンドの為替レートの変動が落ち着いているため、留学計画を立てやすいタイミングでもあります。
語学学校の授業料や物価が上がっていても、総合的な留学費用は円安・ポンド高傾向が続いていた2019年以前と同等か抑えられている傾向にあります。
また、2021年の語学学校の費用は2020年のまま、据え置き価格か中には値下げを行っている学校もございます。
生活費は物価上昇に伴い年々高くなってはいますが、お得な語学学校・授業料割引キャンペーンと合わせると、想像以上にお得なイギリス留学が実現可能となります。
一人一人のご要望に最適なおすすめの上質な語学学校のお見積もりを無料でお渡しできるのは、現地ロンドンにオフィスがあるイギリスの最新情報を正確に把握している留学エージェント「留学@UK」ならではの強みです!
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