昨日、2021年3月28日(日)にイギリスは冬時間(Greenwich Mean Time/GMT)から夏時間(British Summer Time/BST)に切り替わりました。
これにより、日本との時差は8時間となります。
毎年3月最終日曜日は冬時間から夏時間に切り替わる大切な季節の節目です。
3月最終日曜日の午前1時が午前2時に1時間早まりました。
アナログ時計は針を1時間進める作業が必要となります。
イギリスは細かいことを気にしない、おおらかな方が多いので、年中冬時間のままの時計も目にします。
デジタル時計は基本的に電波等で自動的に正しい時刻に修正されるので安心ですが、いつも通り壁掛けのアナログ時計を見て行動していたら1時予定に遅れてしまったということも、夏時間に切り替わってすぐのこの時期のイギリスあるあるです。
スマートフォンの時計を確認するのが安心ですね。
夏時間の導入は日が伸びる、明るい日中に効率的に活動できるようになるという意図があります。
古くは農業や屋外での労働に従事する方々が明るい時間帯に働けるようにという、効率化のために導入された夏時間ですが、日中に1時間長く行動できるようになるため節電にも繋がり、現代の生活にも合った合理的な仕組みともいえます。
春のイギリスはまだまだ朝晩の冷え込みがあるため、薄手のコートや上着が欠かせませんが、日中は10ºCを超える日も多くなり、春らしさを実感できるようになってくる時期です。
暗い朝に起きなくていいというだけでも、気分が晴れ、春の訪れが嬉しいという方も多いのではないでしょうか。
今冬はイギリス各地で雪が降り、ロンドン全域でも積雪が見られたほど寒い冬でしたので、春の訪れの喜びはひとしおです。
イギリスの冬は寒いだけでなく、日照時間が短く、早い時期は午後3時頃から暗くなってしまい、日に当たることなく1日が終わってしまうことも多々あります。
朝起きた瞬間から照明をつけなくても部屋が明るいということだけでも気持ちがいいですね。
さて、そろそろイースターの時期が近づいてきました。
毎年3月22日から4月25日の間で変動する「Easter(イースター)」は必ず日曜日のため、その日を挟む金曜日と月曜日がそれぞれ「Good Friday(グッド・フライデー)」と「Easter Monday(イースター・マンデー)」という祝日(Bank holidays/バンク・ホリデー)となり、4連休となります。
今年2021年は4月2日(金)から4月5日(月)までの4日間がお休みとなり、行政機関・銀行等も閉まります。
銀行が閉まる日のため、「Bank holidays(銀行の祝日)」と呼ばれるようになりました。
イギリスは構成国によって祝日が若干異なり、イングランド・ウェールズは共通、スコットランドと北アイルランドはそれぞれ独自の祝日を制定しています。
イギリスが連合王国であることを日常でも感じられる部分ですね。
現地ロンドンにオフィスを構える留学エージェント「留学@UK」はイギリス・イングランドのカレンダーに従った営業日のため、この4日間は休業日です。
お問い合わせ・担当者へのメールは24時間休みなく受け付けておりますが、営業再開後、順次対応いたしますので、少々お時間をいただく場合がございます。予めご了承ください。
4月1日(木)イギリス時間17:00(日本時間 翌01:00)まで通常通り営業後、4月6日(火)イギリス時間9:00(日本時間17:00)に営業再開いたします。
イースター休暇中に受信したメールは火曜日以降、順次ご返信いたします。
イギリスでは祝日と土日の週末を合わせての3連休は他にもありますが、4連休はとても珍しいです。
12月25日のクリスマス・デーと翌26日のボクシング・デーが週末の土日と並ぶか、土日に祝日が重なると振替休日で4連休となり、直近では2017年がクリスマスの4連休でしたが、それ以外ではイースターのみが週末を挟んでの4連休の祝日となります。
今年2021年のクリスマス・デーとボクシング・デーは土・日曜日のため、月・火曜日が振替休日となり、4連休になる珍しい年です。
年に2回も4連休の祝日の週末があることは数年に一度の貴重な機会なので、楽しみにしている方も多いはずです。
しかし、イギリスでは他に長期休暇を個人が取るのが多いため、祝日として一斉に休まなくても問題ないのかもしれませんね。
これから暖かくなるイギリスの春が楽しみです。
構成国や行政区によって異なりますが、学校はイースター休暇が2週間程度あり、大学は3月末から4月末までの約1ヶ月間が春休みとなります。
大学生は春休み明けがテスト期間となるため、完全な休暇とはなりませんが、過ごしやすい気候でリラックスできる機会を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。
社会人も有給休暇を利用して休みを取る方も多くなる時期です。
4月から新年度がはじまる日本とは春に対する印象が異なるイギリスですが、ロックダウン(都市封鎖)の規制が段階的に解除される予定のため、外出できる機会が増えることを歓迎するムードが高まっています。
イングランドでは2021年3月29日にロックダウンのルール「Stay at Home」が終了しますが、多くの規制は残り、旅行はできません。
2世帯または6人までが屋外で会うことができます。
屋外スポーツ施設(例:テニス・バスケットボールコート、屋外スイミングプール)も利用可能となります。
葬儀には最大30人が参列できますが、結婚式・お通夜には6人までが参列できます。
イギリスの語学学校は校舎での対面授業を順次再開しています。
イギリスの構成国(イングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランド)毎に対面授業が再開できる日程が異なりますが、それに加えて各学校毎に対応が異なるため、語学学校と受講されるコース毎に確認が必要となります。
語学学校が対面授業を再開しても一部のコースはオンライン授業を継続する場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。
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世界的な渡航規制が長期間続いている現在、日本を含む外国からイギリスの現地情報を正確に把握することは非常に困難です。
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メディアから得られる情報もありますが、現在のスーパーマーケットや公園、カフェ、レストランの状況といった、生活に密接した情報はイギリスからでないと発信できない内容です。
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