「The Knowledge of London」ロンドンタクシー運転手が受ける難関試験とは?


イギリス一般情報 / Monday, October 22nd, 2018

イギリス・ロンドンの「Black Cab(ブラックキャブ)」と呼ばれる背の高い黒いタクシーの運転手になるためには、ロンドン交通局(Transport for London)が実施する「The Knowledge of London」という試験に合格する必要があります。

Sat Nav(カーナビ)を使わずにロンドンの道路名とホテル等の建物名も合わせて覚える難関試験です!

 

 

ロンドン交通局がYouTubeに動画を公開しています。

英語の字幕付きでも観られるので、英語学習者にも大変おすすめです。

 

 

動画では受験者が口頭試験を受ける場面が特集されていますが、まず筆記試験で特定の最短の道を白紙に描き、それに合格すると口頭試験に進めます。

口頭試験では試験官が出発地と到着地を指定し、最短で通る全ての道と交差点、右折・左折の方法を即座に答える必要があります。

目印となるホテルやレストラン等の場所も把握していないと試験に合格することができない非常に難易度の高い試験です。

 

ロンドンの中心地とされる、Charing Cross(チャーリング・クロス)から6マイル(9.66km)の数千の道と目印となる建物を把握しないと試験に合格することができません。

そのため、受験者は通常3・4年自転車やバイクでロンドンのあらゆる道を走り、「Pointing(ポインティング)」と呼ばれる実地学習を行います。

また、受験者のための予備校もあります。

 

この試験は1865年から行われている、正に歴史と伝統を大切にするイギリスを象徴する一つと言えます。

ブラックキャブの運転手は個人事業主で自分の裁量で働き方を選べるため、いつの時代も人気の高い、社会から必要とされている職業です。

 

ロンドン交通局の公式サイトには試験の情報が公開されています。

https://tfl.gov.uk/info-for/taxis-and-private-hire/licensing/learn-the-knowledge-of-london

 

長年イギリス・ロンドンで生活していても、日常的に利用する道しか把握していないかと思います。

数千の道と目印となる建物を把握しているブラックキャブの運転手の知識量は脱帽ですね。

 

 

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